市販薬(一般用医薬品)を用いて自分自身や家族の健康を管理することは、とても大事なことです。市販薬は正しく使えば、安全性も確かめられており効果も期待できます。しかし、飲む人の体調や体質によって、思わぬ副作用などがおこることもあります。飲みあわせの悪い薬もあります。じょうずに使って健康を保ちましょう。
薬を買うときには・・・体調や症状に合った薬を選びましょう
- ・体質や病気によっては飲んではいけない薬があります
- ・飲みあわせてはいけない薬があります
- ・使用目的や症状によって薬を選択しましょう
- 薬剤師に相談してみましょう
- 包装の記載をよく読みましょう
薬を使う前に・・・添付文書(説明書)をよく読んでから使いましょう
- ・定められた用量、用法を必ず守りましょう
- ・薬によっては使用してはいけない人がいます
- ・おこりやすい副作用や重要な注意が書かれています
薬を使用中、使用後に副作用が出たら・・・
特に次のような症状がでたら服用を中止し、医師の診察を受けましょう。
- *飲んだ後すぐにじんましん、のど・まぶた・口びるのはれ、胸苦しさ、顔面蒼白、手足が冷たい、冷や汗、息苦しさ等があらわれる
- *高熱を伴って発疹・発赤、やけど様水ぶくれが全身の皮膚、口や目の粘膜にあらわれる
症状が改善されない場合は・・・
決められた量、回数、期間などを守って服用しても症状が改善されない場合は、必ず医師の診察を受けましょう。