飲んでる薬の作用や副作用を強めてしまう例

飲んでいる薬(A) 食物・嗜好品 起こることがある症状
高血圧、狭心症の薬
(カルシウム拮抗薬)
グレープフルーツジュース 血圧の下がり過ぎ、心臓の働きの低下
ぜんそく薬、咳止め、かぜ薬
(テオフィリンを含むもの)
紅茶、緑茶、ウーロン茶、コーヒー(カフェインを含むもの) 副作用が強まる(頭痛、不眠、イライラなど)
鼻炎薬
(塩酸フェニルプロパノールアミンを含むもの)
チーズ、ワイン、バナナ、そら豆(チラミンを含むもの) 頭痛、胸苦しさ、血圧上昇など
血栓症薬
血液を固まりにくくする薬(ワルファリン)
糖尿病薬(トルブタミド)
催眠鎮静薬(バルビタール、トリアゾラム)
酒(アルコール)<飲酒中、飲酒後>
※長期の大量飲酒者の場合は逆に、薬の作用が弱まることがある
出血傾向
低血糖(だるさ、ふるえ、意識消失)
呼吸抑制、意識もうろう、血圧低下
  • お願いとご注意
  • ※同じ種類の薬でも、薬によって副作用が異なります。
  • ※医師から指示を受けている場合は、指示に従って下さい。
  • ※個々の薬については処方医師・調剤した薬剤師にお尋ね下さい。