飲んでる薬の作用や副作用を弱めてしまう例

飲んでいる薬(A) 食物・嗜好品 起こることがある症状
血栓症薬
血液を固まりにくくする薬 (ワルファリン)
なっとう、クロレラ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜(ビタミンKを含むもの) 血液が固まりやすくなる
抗生物質(テトラサイクリン系) 牛乳、ヨーグルトなどの乳製品(カルシウム、マグネシウムなどを含むもの) 一緒に摂ると薬が吸収されにくくなり、効果が弱くなる。2時間ぐらいずらして飲むとよい
胃腸薬 (H2受容体拮抗剤・シメチジン)
ぜんそく薬、咳止め、かぜ薬 (テオフィリンを含むもの)
心臓・血圧の薬 (β-遮断薬)
喫煙(タバコ) 薬の効き目を弱める
※喫煙習慣のある人が勝手にタバコをやめると薬が効きすぎることがある
禁煙するときは医師に告げる
  • お願いとご注意
  • ※同じ種類の薬でも、薬によって副作用が異なります。
  • ※医師から指示を受けている場合は、指示に従って下さい。
  • ※個々の薬については処方医師・調剤した薬剤師にお尋ね下さい。